2024年02月14日 12:56

クラウドワークスは、「AI教師データ作成代行サービス」を開始する。

AI開発には、「AIが学習するための教師データ」「最先端の半導体を使った計算資源」「技術に通じた専門人材」の3つが最低限必要であるとされている。教師データに関しては、正確かつ大量なデータが必要なため、作成に課題を抱える企業も少なくない。情報処理推進機構が発表した「AI白書2023」によると、47%の企業が「データの整備が課題となってAI開発を中止した」と回答している。企業と個人がオンラインで直接つながり仕事を受発注できる、新しいカタチの働くプラットフォーム「CrowdWorks.jp」は約500万人のユーザーを抱えており、教師データとなるサンプルテキストの作成に対応可能な高い執筆スキルを持つワーカーが数多く存在している。一方、2023年からAI教師データ作成関連の仕事を発注する企業も増加しており、CrowdWorks.jpワーカーが正確かつ大量のデータ作成において力を発揮している。

「AI教師データ作成代行サービス」では、「CrowdWorks.jp」のワーカーを活用し、同社のビジネスコンサルティンググループ所属社員が、AIシステム開発に必要な正確かつ大量のAI教師データの作成(業務の要件定義から、仕事依頼書の作成、発注ワーカー選定、検収作業まで)を一括代行する。同施策を通じてAI開発企業の抱える教師データ作成に関する課題解決、ワーカーに対する仕事の流通増加、企業のAIシステム開発強化に貢献していく。

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