2024年01月24日 12:54

TradFitは、基本特許技術「スマート話者判定」を発表した。これは、1つの客室に複数の宿泊ゲストが宿泊している場合でも、音声データや画像データに基づいて、どの宿泊ゲストがリクエストしたのかを判定するという技術。音声、AI、IoT技術を活用し、宿泊ゲストの旅行体験を向上させる。
ホテル、旅館、病院、介護施設などの宿泊施設には、年齢、性別、国籍、住所等の属性が異なるさまざまな宿泊ゲストが宿泊している。そのため宿泊ゲストの属性に応じて、好みの室内温度、好みのレストランなど、様々に異なる問題がある。そこでTradFitは、1つの客室に複数の宿泊ゲストが宿泊している場合でも、音声データや画像データに基づいて、どの宿泊ゲストがリクエストしたのかを判定する基本特許技術「スマート話者判定」を開発。これにより、圧倒的に宿泊ゲストの旅行体験が向上する。
TradFit 弁理士は、「TradFitは、フィリピンを含め東南アジアにも事業を拡大しており、本特許を活用して売上および利益を拡大していく。現地の有望企業とのアライアンスにも活用していく」とコメントした。
同社では他にも多数の特許出願をしており、顧客バリューを基点に、知財戦略でTradFitだけにしか提供できない独占領域を拡大することで、事業の成長を最大化していく。