2024年01月16日 19:37

シキナミは、従業員の勤怠データと離職・休職者データを活用し、AIを活用して個々の従業員の離職リスクを予測する「離職予測AI 」β版の提供を開始した。「どの段階で」「どの程度悪化したり改善したりしたか」を把握し、特定の時期に離職・休職リスクが高まる場合、その原因を深く掘り下げることで、離職の根本的な要因を特定しやすくなる。

従業員のメンタルヘルスへの関心が高まる中、ストレスの多い職場、長時間労働、人間関係の問題が従業員の心の健康を脅かし、結果として望まない退職につながっている。本サービスは、メンタルヘルスの問題やハラスメントの兆候を早期に特定。企業が迅速かつ効果的な支援や対策を講じることで、従業員の健康を守り、組織の持続可能性を強化することを目標としている。

従業員の離職や休職パターンを詳細に分析し、従来の人間の直感では捉えにくい傾向を明らかにする。それによってどのような離職パターンが存在し、どのような対策が最も効果的かを把握することが可能になる。

加えて、AI分析に基づき、各従業員に合った最適な対策を実施することもできる。離職・休職リスクが高い従業員を特定することで、個別に焦点を当てたケアを提供。対策のコストを最小限に抑えつつ、最大の効果を期待できる。β版リリースに伴い、先着5社に費用が無料となるキャンペーンを実施中。