2023年12月05日 12:50

「そろタッチ」を開発するDigikaは、蘭塾が運営する蘭塾アムステルフェーン校で2023年12月からそろタッチコースを開講する。オランダにおけるそろタッチ導入は蘭塾が初となり、そろタッチは世界16カ国・地域の教室進出を達成した。

「そろタッチ」は、子供ども達がタブレットを使ってそろばん式暗算を楽しく、短期間で習得する新しい暗算学習法。この度の開講地域であるアムステルフェーンは、オランダ国内でも数多くの国際家庭が集まる地域であり、多様なインターナショナルスクールがある。また、アムステルダムにある 日本人学校に通う生徒たちの多くが住む町でもある。

これらの学校に通う生徒たちからは、本帰国後の日本の学校システムへのスムーズな移行や、受験・編入試験対策のための数学学習の需要が高まっている。一方で、オランダの教育体系では留年や飛び級が柔軟に取り入れられ、生徒たちの個々の能力に合わせた教育を重視。しかし、計算能力に対する教育は他の科目ほど重視されておらず、高校卒業時の計算力の低下が教育の課題となってきた。

蘭塾では、このような教育環境において、そろばんの楽しさと計算力の向上を結び付ける「そろタッチ」プログラムを導入することで、生徒たちが数学をより深く理解し、楽しむための新しいクラスを開始。生徒たちが国際社会で成功するための強固な基盤を築くサポートをすることを目指す。詳しくはこちら