2023年11月08日 13:02

旭化成ホームズは、11月15日以降に東京電力の供給エリアで着工するヘーベルハウス・ヘーベルメゾンの建築現場で使用する電力を、実質再生可能エネルギーに切り替える。これによる二酸化炭素排出削減量(想定)は約1700t-CO2であり、全建築現場で使用する電力から発生するCO2の約70%相当となる。なお、東京電力供給エリア以外については2024年夏以降に順次切り替え予定。

同社は2018年にリーズナブルな料金設定で、且つ諸手続きをワンストップで実施できる「ヘーベル電気」を関東・関西エリアのヘーベルハウス・ヘーベルメゾンオーナー向けに提供開始。2019年には、供給範囲を当社営業全エリアに拡大すると同時に、10年のFIT期間を終了した同社顧客からの余剰電力買取サービスを開始した。

その後、余剰電力の買取について当初予想を上回るペースで拡大していることから、この度、東京電力エリアのヘーベルハウス・ヘーベルメゾン建築現場で使用する電力を、ヘーベル電気の再生エネルギー由来の電力で充当することとした。

ヘーベルハウス・ヘーベルメゾンで発電した電力を建築現場で活用することにより、同社で住まいを建築した・およびこれから新たに建築する人と共に、脱炭素社会の実現を目指すものになる。更に建築現場に携わる社員にとっても脱炭素社会への貢献を実感できるなど、さまざまなサステナビリティ活動の推進につながると期待している。詳しくはこちら