2023年10月18日 09:53

東日本旅客鉄道とJR東日本スタートアップは、ベンチャー企業や優れた事業アイデアを有する人々との協業によるビジネス創造活動「JR東日本スタートアッププログラム2023」を開催する。

「JR東日本スタートアッププログラム」は、2017年度から開催しており、これまでに計111件の提案を採択。鉄道事業や生活サービス事業、IT・Suica事業など幅広い分野の実証実験を行い、一部の取組みは実用化にいたった。9回目となる今回はさらなるオープンイノベーションを推進するため、春と秋の年2回募集を行う。

同プログラムでは、自社の製品・サービスまたはプロトタイプを有する、概ね起業10年以内の企業を対象として、1年以内に実証実験を実施することを目指す。募集するテーマは、「地域共創」(観光資源の活用やMaaSなどによる新しい旅や働き方、地域産業との連携による新たなビジネス創出など、沿線生活における駅などの資産の新たな価値創造)、「デジタル共創」(AIやロボティクス、ドローンなどによる生産性向上、Suicaをはじめとしたデータ資産の活用など、リアル×デジタルのくらしづくり)、「地球共創(SDGs)」(カーボンニュートラル、エネルギー、サーキュラーエコノミーなど、持続可能社会実現への挑戦)。

応募期間は10月17日~12月1日。

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