2023年10月13日 12:48

弁護士法人アークレスト法律事務所は、予約キャンセルによって発生した損失を弁護士が回収代行する、「ドタキャン回収サービス」を開始する。
弁護士法人アークレスト法律事務所は、代表弁護士の野口明男さんを含め合計6名の弁護士が所属している。それぞれが得意とする分野を活かして、お悩みの解決に取り組んでいる。予約した顧客がこない無断キャンセルや、直前のキャンセル(ドタキャン)は多くの事業者を悩ませている。経済産業省が2018年に公表したレポートでは、飲食店の無断キャンセルによる被害額は年間約2000億円にものぼると言われている。これは飲食店に限ったことでなく、予約に備えた人件費・光熱費、また他の顧客を断った機会損失など、無断キャンセルやドタキャンによる被害は計り知れない。
「ドタキャン回収サービス」は、お店のオーナーに代わって、キャンセルによる損失を弁護士が回収するサービス。無断キャンセルは「債務不履行」にあたり、法律上キャンセル料を請求できることが定められている。またドタキャンの場合も、キャンセルポリシーの内容に即してキャンセル料の回収が可能だ。同サービスは、依頼の際にかかる弁護士費用は一切不要、完全成果報酬型のサービスとなる。
費用は、着手金:無料、成功報酬:回収金額の30~50%(税抜)。対象期間は、キャンセル日から1年間遡って請求可能。