2023年09月20日 09:45

東京スカイツリーと東洋大学は、10月2日、学校団体向けサステナブル体験学習プログラム「~for our sustainable planet~「#サスプラ」」をスタートする。
同プログラムは、修学旅行生(高校生、中学生、小学生)向けの企画となっており、昨今の「持続可能な社会の実現」に関する教育活動の需要の高まりを受け、東京スカイツリーに訪れる学生が、地域のサステナブルな取り組みを体験・学習することができる、東京スカイツリーと東洋大学国際観光学部の学生たちが産学連携で企画した体験学習プログラムだ。
同プログラムでは、東洋大学の学生やスカイツリーのスタッフのガイドにより、スカイツリーにおけるサステナブルな取り組みを学習するほか、ものづくりのまちである墨田区に根付く伝統工芸品の制作体験をすることができる。同プログラムを推進することで、伝統文化の保存や継承、地域経済の発展に貢献し、持続可能かつ発展性のある観光「サステナブルツーリズム」の実現を目指していく。コースは、「工房で見学・体験コース」(実際の工房を訪れ、作業場の見学やからくり屏風制作体験を行う)、「スカイツリーで体験コース」(東京スカイツリーの会議室で制作体験を行う。1.粋コース:からくり屏風 制作体験、2.雅コース:木目込み毬 制作体験)。対象は20名以上の学生団体。
料金は3650円〜5000円(東京スカイツリー入場料別)。開始日は10月2日(開催日は平日)。