2023年07月27日 13:00

らくだ不動産は、ChatGPTの技術を活用したAI不動産相談サービス「空き家ラクチャ」(Powered by OpenAI)をリリースした。
本サービスは、マスコットキャラクターの「楽(らく)」と楽しく会話をしながら、空き家の売却や活用方法、不動産の基礎知識について気軽に質問・相談ができるAIチャットサービス。完全無料、個人情報登録不要で、スマートフォンやパソコンから24時間365日いつでも利用できる。
「空き家対策特別措置法」の一部を改正する法律が 2023年6月に成立し、公布から半年以内に施行される。これにより、管理が不十分な空き家は固定資産税を減額する優遇措置が解除されるなど、所有者の責務がより強化。また空き家を放置すると、建物の老朽化による倒壊 の恐れや害虫トラブルの他、不審者の不法侵入など犯罪の温床となるリスクもある。資産価値にも大きく影響するため、空き家を売るべきか、貸すべきかを早めに判断し、対策を行うことが大切。しかし、いきなり不動産会社へ相談するのはハードルが高いと思う人も多い。
そこで同社は、気楽に安心して不動産の基礎知識を学びあえる学校のような場と、不動産関係者や不動産会社とやり取りができる基礎作りをコンセプトに、「空き家ラクチャ」のリリースに至った。 今回、東京都で特に空き家の件数が多い「大田区」「世田谷区」、らくだ不動産が所在する「渋谷区」からサービスをスタート。不動産相談サービスへのアクセシビリティの向上を目指し、今後、サービスエリアや領域の拡大を予定。