2023年07月03日 09:34

ポケットサインは、マイナンバーカードによる本人確認を自社サービス・アプリに手軽に組み込むことができるプラットフォーム「PocketSign Platform/Verify」のオープンベータ版を6月30日に提供開始した。

ポケットサインは、電子署名等に係る地方公共団体情報システム機構の認証業務に関する法律(公的個人認証法)における、主務大臣認定を取得した「プラットフォーム事業者」。同社は、プラットフォーム事業者として、マイナンバーカードに搭載された公的個人認証サービスによる本人確認(eKYC)の利用を希望する他の民間事業者向けのサービス「ポケットサイン Verify」を提供する。同サービスでは、マイナンバーカードに搭載された公的個人認証AP等を使ったオンラインでの身元確認や当人認証を自社のサービスに簡単に組み込むことができる。「PocketSign Platform」は、「ポケットサイン Verify」を利用するために必要なデベロッパーガイドやSDK/APIなどの開発環境、および書類手続き・支払い情報の登録などの機能を集約した開発者向け統合コンソールだ。

同サービスを利用すると、犯収法などの各種法令に準拠したオンライン本人確認を、自社のサービスに簡単・安全に組み込むことができ、ユーザー体験の向上・離脱率の減少・コスト削減を実現できる。オープンベータ版では、メールアドレスによるユーザー登録をするだけで、「ポケットサイン Verify」のサンドボックス環境をすぐに利用できるようになる。

オープンベータ版の利用料金は無料。

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