2023年06月26日 15:51

BRITA Japanでは、日常の飲水習慣と、地域別(北海道・東京・沖縄)に水道水の飲水に関するアンケート調査を実施した。
まず、日常的にどんな水を飲んでいるか聞いてみたところ、1位は「ペットボトル」で46.2%。2位は「水道水をそのまま」38.3%、3位「水道水を浄水」35.6%という結果になった。飲む水の温度は、1位「冷水」62.3%、2位「常温」61.2%、3位「白湯」15.5%。また、1日で平均して飲む水の量は1リットル未満の人が69.1%で、一般的に推奨される1日の水分摂取量2リットルとは大きく乖離。他の飲料(お茶やジュースなど)で水分補給しているものと推察される。
軟水と硬水のどちらを美味しいかと感じるかについては、「軟水」39.8%が「硬水」7.8%の約5.1倍と、「軟水」を美味しいと感じる人の割合が大きく上回った。次に、北海道・東京・沖縄在住の人に対して、自身が居住しているエリアの水道水の美味しさについて聞いてみた。すると、水道水を美味しいと感じる人の割合は、北海道では75.5%、東京で51.2%、沖縄で25.3%だった。
実は日本国内でも地域によって水の硬度は違っており、この3エリアでは北海道が最も軟水よりで、沖縄が最も硬水より。沖縄ではそもそも33.9%が「水道水を飲まない」と回答しており(北海道は13.5%、東京は22.9%) 、水道水の硬度が飲水習慣に影響していると推察できる。なお、沖縄では、硬水を軟水に変えられる浄水器があれば60.4%の人が「欲しい」と回答した(北海道は31.0%、東京は47.7%)。