2023年06月19日 15:39

メドレー社はクラウド診療支援システム「CLINICS(クリニクス)」における、セカンドオピニオンでの利用実態を調査した。
新型コロナウィルスの感染拡大をきっかけに、オンライン診療は人々の生活に浸透しつつある。オンライン診療・服薬指導アプリ「CLINICS」の利用者実態では、オンライン診療全体での受診件数は2023年5月の1カ月間を見ると、昨年同月比117%と増加。一方で、オンライン診療を利用した目的を見ると、セカンドオピニオンでの利用は昨年と今年を比較しても、ほぼ横ばいで推移している。セカンドオピニオンには一定の需要があり、利用している層は顕在化しているものの、認知やハードルなど、さらなる定着に向けてはいくつかの課題もありそうだ。
メドレー社は2017年からオンライン・セカンドオピニオン普及のための活動を実施。現在は、全国で120以上の医療機関がメドレーの提供するクラウド診療支援システム「CLINICS」を使ってセカンドオピニオンを実施している。「CLINICS」は、電子カルテ/レセコンといった医療機関における基幹システムに加え、予約/問診/オンライン診療といった周辺業務の効率化も支援。
またCLINICSオンライン診療は、離れた場所にいる医師と患者をビデオチャットでつなぐ「オンライン診療・相談」をスムーズに実施するための各種機能を搭載。導入実績No.1のオンライン診療システムとなっている。