2023年06月19日 12:34

ヤマハは、遠隔地にいる相手とオンラインでリモート合奏を楽しめるサービス「SYNCROOM(シンクルーム)」の韓国でのサービスを6月19日から開始する。

「SYNCROOM」は、インターネット回線を介して、複数のユーザー同士(最大5拠点)でリモート合奏ができるサービス。同社独自の技術でオーディオデータの双方向送受信の遅れを極小化したことで、遠隔地間でもほとんど違和感のない、快適なオンラインセッションを楽しむことができる。アプリケーションをインストールして、アカウント登録を行うだけで、誰でも無料で利用可能だ。また、「SYNCROOM」公式プレイヤーズサイトでは、セッションへの参加が可能な「ルーム」を探したり、マニュアルやFAQを閲覧することができる。

これまで、「SYNCROOM」は日本国内をサービス対象としていたが、韓国でのサービス開始に伴い、アプリケーションの表示言語は日本語に加え、新たに韓国語および英語に対応し、韓国国内でも利用できるようになる。また、公開ルームが表示される「ルーム一覧」には、日本と韓国のSYNCROOMユーザーが集まり、オンラインならではの新しい音楽仲間との出会いやセッション体験を愉しめる。今回の韓国でのサービス開始以後も、「SYNCROOM」の可能性を広げるために、他の地域での展開を含めより多くのユーザーに快適に利用してもらえるリモート合奏サービスを目指していく。

「SYNCROOM」公式サイト