2023年06月12日 10:03

オークラ ニッコー ホテルマネジメントは、「ホテルJALシティバンコク」の開業日を7月3日に決定した。
「ホテルJALシティバンコク」は、2020年5月の開業を目指し準備を進めていたが、世界的な新型コロナウイルス感染拡大の影響を鑑み、終息に向かうまでの期間、ホテルの開業を延期していた。今般、旅行需要の回復、とりわけ訪タイ日本人が増加傾向にあることから、7月3日に開業することを決定した。
同ホテルは、「ホテル・ニッコー・バンコク」(2019年1月開業)に隣接し、BTSスカイトレインのトンロー駅より徒歩約3分の好立地に位置している。トンローはバンコクの都心エリアであるワッタナー区にある「スクンビット・ソイ55」周辺の南北に延びた地域を指し、古くから多くの日本人や外国人駐在員、タイの富裕層が居住するエリア。周辺には、バイテックやクイーン・シリキット・ナショナル・コンベンション・センター、国際病院があり、多国籍のレストラン、バー、モールなど、ビジネス・レジャーの拠点として人気の高い場所だ。
同ホテルの標準客室面積は約28平方メートル、324室の客室、レストラン、3つの会議室を擁している。シックで落ち着いた雰囲気の客室には全室にバスタブを用意。また、シャワーブースを備えた56平方メートルのゆったりとした客室「J-レジデンスルーム」もあり、滞在目的に合わせて選べる。2階にあるレストラン「S-SEN(エッセン)」の朝食では、和食を含むインターナショナルブッフェを提供し、朝早い出発客の利便性を考え、5時30分から提供する。