2023年05月11日 12:25

カケモチは、インドネシアに進出したい企業向けに11万人のインドネシア人登録者を対象としたアンケート調査ができるサービスを開始した。
同社は、日本企業のインドネシアへの進出前・進出後の支援を行っている。進出前にはインドネシア人にアンケート調査やテスト販売を実施したり、進出後にはSEO対策やWeb広告運用、SNSアカウント運用など幅広くWebマーケティング施策の支援をしている。
海外進出において、事前の現地調査は重要になる。現地調査を実施しないと、日本で人気がある商品やサービスでも受け入れられなかったり、インドネシア人の消費者行動にそわないマーケティングを実施してしまったりする可能性があるからだ。事前に、サービスや商品のニーズ、消費者行動を確かめるのは、海外進出の成功の鍵と言ってもいい。カケモチでは、11万人のインドネシア人パネルを活用して、自社サービスや商品がインドネシアでもニーズがあるのかのアンケート調査をサポートする。
同サービスでは、11万人のインドネシア人パネル(登録者)の中から、希望するサンプル数が集まるように計画。目的に合ったより正確なデータを収集するため、回答者を絞り込み、適切な対象者にアプローチが可能だ。パネルは西のスマトラ島から東のパプア島まで、インドネシア全国に分布している。一見すると偏在しているようだが、国内のインターネットユーザーはジャワ島に集中しており、パネルの分布もそれと一致している。