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2023年03月24日 09:01

quantumが、甲子化学工業、並びにTBWA HAKUHODOと共同開発し、今春に本発売される、ホタテ貝殻からできた環境配慮型ヘルメット「HOTAMET(ホタメット)」が、2025年日本国際博覧会協会が推進する「Co-Design Challenge」プログラムに採択された。これに伴い、HOTAMETは、2025年日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博)の防災用公式ヘルメットの一種として導入される予定だ。

HOTAMETは持続可能な開発目標(SDGs)達成への貢献を目指すプロダクトであり、甲子化学工業の取り組みが「Co-Design Challenge」プログラムのコンセプトと合致し、79件の応募から採択された。HOTAMETは、大阪・関西万博専用のオリジナルデザイン/仕様にアップデートされ、大阪・関西万博開催期間中に、防災用ヘルメットとして導入される予定だ。

quantumもこのプログラムに取り組む甲子化学工業と引き続き協力して、海の廃棄問題を解決し、漁業を守る新しい環境保全の形として、HOTAMETを広めていく。

「HOTAMET」は、廃棄されたホタテの貝殻を再生使用して作られたヘルメット。ホタテの貝殻を新素材として再利用した「カラスチック」という地球に優しいエコプラスチックを使用し、新品のプラスチックを100%使ってつくるものと比較し、最大約36%の二酸化炭素削減に寄与している。

HOTAMETは3月末以降発売(予定)。価格は4800円。

公式サイトURL