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2022年12月27日 13:02

bonobo LLC. は、i-kasu(イカス)にて、着物や帯をインテリア・アートパネルに加工するサービスの予約販売を、「CAMPFIRE」で2023年1月20日まで実施中。プロジェクト担当者は、文部科学省の奨学金で東京大学大学院留学のために15年前来日した岡本レーナさん。「日本に恩返しをしたいという気持ちで世界中に日本の伝統の美しさを伝えたい」という思いで事業を運営している。

日本の家庭には、約7億枚もの着物や帯が眠っているという。i-kasuは、着物や帯はただの服ではなく、持ち主の大切な思い出であり、着物作家の素敵な作品であり、日本の誇る伝統文化であると考え、和服のレスキューを行なっている。レスキューした着物や帯に第二の人生を与えるため、アップサイクルされたインテリアアイテムとして国内外で展示・販売。着物や帯は裏地まで丁寧に加工し、「ゴミゼロ」、「廃棄着物ゼロ」を目指している。

今回は、お正月に実家に帰った際に、支援者が家族とタンスを見返し、i-kasuに送り、お得な価格で着物をインテリア・アートパネルに加工するという企画。パネル製作の後に余った生地をi-kasuに提供するというオプションもあり、集まった資金の全額は着物文化を国内・海外で広める活動(材料費、発送費)に使われる。

また、1月20日まで、渋谷PARCO 1階にあるβOOSTER STUDIOにて実際の作品を見ることができる。詳しくはこちら