2022年12月22日 12:12

クラウドワークスは、月額定額で全国の登録拠点に滞在できるサービス「circle(サークル)」を本格スタートする。
同社は、8月より、多拠点生活・Co-livingを推進する新規事業をβ版サービスとして「circle powered by CROWDWORKS」を先行して立ち上げ、拠点実証実験などを行ってきた。そして今回、大阪府豊中市、岡山県岡山市、福岡県大川市、宮崎県日向市、和歌山県西牟婁郡すさみ町の5拠点をベースに、月4.5万円〜滞在し放題の会員を募集し、本格的に事業運営をスタートする。
コロナ禍以降、働き方の多様化やリモートワークの普及により、多くの副業ワーカー・フリーランスが新たな働き方を体現するなど社会環境は大きく変化している。首都圏の住民の多くが地方暮らしに関心を持つようになり、暮らしを通して一人ひとりの居場所を模索する人や、会社・自宅以外のサードコミュニティを求める人が増えてきていることもわかってきており、国内外で多拠点生活を実現するサービスも立ち上がりを見せている。そうした中、クラウドワークスとしても、「人生の模索」「理想の生活の体現」といった体験を、地域を拠点とする人々と共に創るサブスクリプションサービスとして、「circle」を本格開始する。
利用料は月額4.5万円~。滞在可能な拠点は、2023年1月より順次、大阪府豊中市「日本宿屋168」、岡山県岡山市「KAMP」、福岡県大川市「Little Okawood」、宮崎県日向市「fBASE」、和歌山県西牟婁(にしむろ)郡すさみ町「Lacoma」の5拠点に滞在し放題。