2022年12月12日 19:04

円山連携会議は、好循環型再生可能エネルギー活用型地域を目指し、岩内町の「円山リゾートエリア」を温泉地「いわない温泉」としてのブランド化をスタートする。

円山連携会議は、北海道岩内町の岩内岳の麓「円山リゾートエリア」のホテル・旅館・リゾート開発等を営む事業者をはじめ、岩内町、岩内観光協会からなる任意団体。「いわない温泉」は、7月に、泊まれるクラフトビール醸造所「IWANAIBREWERY&HOTEL」が開業。2023年には新たなホテルのオープンの計画も控え、ニセコ周辺エリアとして注目を集めている地域のひとつだ。

岩内町は、魅力あるまちづくりを進める中で、ニセコ連峰の最西端に位置する岩内岳の麓「円山リゾートエリア」を地域の有望な観光資源として位置づけている。円山リゾートエリアのリゾート開発計画に合わせ、再生可能エネルギーを活用した好循環型再生可能エネルギー活用型リゾート地域となるために、2020年度より、温泉成分の有用性の調査、成分の化学的調査、地域資源調査分析、地域経済活性化についての課題整理等を実施してきた。2021年度では戦略分析を行うと共に、呼称の統一化・ロゴ制作を行ってきた。これらを踏まえて、2022年度から、新たな温泉地として「いわない温泉」の情報発信をスタート。今後は、好循環型再生可能エネルギー活用型リゾート地域を目指して、地域資源を活かした地域開発・商品開発などを計画していく予定だ。

「いわない温泉」公式サイト