2022年12月12日 09:04

日本皮革産業連合会が主催する国内最大の革製品コンペティション「ジャパンレザーアワード」は、12月1日から約5週間、2022年度グランプリおよび各部門の受賞作品10作品を、「b8ta-Tokyo 新宿マルイ」特設ブースで一般公開する。

今年で15周年を迎える「ジャパンレザーアワード」は、国産のなめし革などを使用した作品を対象とする日本最大の革製品コンペティション。革を用いた製品の、新たな可能性を見出すこのアワードを通じて、新たな発想·表現のできる人材の発掘と育成に取り組んでいる。8月22日にエントリーを締め切り、243点の作品が寄せられた。長濱雅彦(東京藝術大学美術学部教授)審査員長をはじめ、ファッション、デザインの分野にて第一線で活躍中の審査員が厳正な審査を行い、各賞、グランプリを決定。11月03日(いいレザーの日)に今年度のグランプリ作品を公式ウェブサイトで発表した。

今年度は、野沢浩道さん(栃木県在住/作品名:「チイサナフデバコ」/フリー部門 ベストプロダクト賞)が受賞。ステイショナリーがグランプリを受賞したのは、同アワードで初となる快挙だ。今回の「ジャパンレザーアワード2022」受賞作品の展示では、活躍中のデザイナーらで構成した審査員の審査と協議により決定した、今年もっとも意欲的な作品、その全ての受賞作品を一般公開する。

期間は12月1日~2023年1月6日、11時~20時(営業時間/定休日は新宿マルイ本館に準じる)。場所は、「b8ta-Tokyo 新宿マルイ」特設ブース(エクスペリエンスルーム)。

ジャパンレザーアワード