2022年12月05日 09:34

環境省中部山岳国立公園管理事務所は、乗鞍高原への長期滞在型モニターツアーの参加者を募集する。
乗鞍高原は中部山岳国立公園の南側に位置しており、登山やスノースポーツが盛んな地域。ライチョウをはじめとして、自然豊かな乗鞍高原だからこそ見ることができる動物や高山植物があることも大きな特徴のひとつ。登山以外にも、観光地としての魅力は盛り沢山。トレッキングやサイクリング、星空鑑賞など、雄大な自然を活かしたアクティビティなど、上質な観光要素が存在している。
今回のモニターツアーでは、実際に乗鞍高原地域に長期間滞在して、リモートワーク、温泉、スノーアクティビティなどで過ごしてもらいながら、課題解決に資する調査活動に協力してもらう。観光だけでなく、地元の人とのふれあい、地域に眠る魅力の発掘、ゆとりある時間で新しいことに挑戦する、そして、サステナブルな観光地のあり方を共に考える機会となる。
モニターツアーは、乗鞍高原地域に延べ1ヶ月間(2023年1月上旬~2月上旬)滞在するモニターツアー。ツアー参加中の宿泊先、移動手段、食事、体験アクティビティは、参加者自身の意志で自由に選択して過ごすことができる。また、旅費、食費、交通費、保険等長期滞在にかかる各種費用については、1日あたり1万円を上限に補助する。
モニターツアー説明会を12月14日19時半~21時開催。※Web会議システムを利用したオンライン説明会。※説明会に参加した後、モニターツアーに応募できる。