繊維専門商社のモリリンは、空間生分解剤「Any ∞（エニー ループ）」と、サステナブル素材「MocoFilo（モコフィーロ）」を、「サステナブル マテリアル展（SUSMA）」へ出展する。同展は、12月7日より3日間、幕張メッセにて開催。詳しくはこちら。

「Any ∞」は、空気中の水分子に反応し有害物質の浄化、きれいな空気を生み出す空間生分解剤。繊維や壁などに噴射塗布するだけで、ナノレベルの分子が乾燥、強力固着し、ナノ被膜を形成、有害物質の浄化（浄菌・浄ウイルス）、きれいな空気を生み出す。防汚・防臭・防カビの機能性も実証されている。様々なものへ使用し、きれいな空間づくりに役立ち、24時間循環し続ける生分解性を持つ。人や動物に優しい安全性は実証済みで、場所を選ばずどこに塗布してもナノパワーで強力固着する。

また、「MocoFilo」とは、通常ポリエステルは染料で着色されるが、「MocoFilo」はポリエステル原料にセレクトされた高耐熱、高堅牢な色材を練り込んで着色する。原料に着色することで、水の使用量を抑え、CO2の排出も削減することが可能。高耐熱、高堅牢な色材をセレクトして、ポリエステル繊維に閉じ込めるので、染色したものとは異次元の性能になる。同社では、ファッションを始めスポーツ、ユニフォーム、資材など様々な用途に使えるカラー原着糸を提案する。