2022年11月21日 15:07

天夢人は、11月21日、「旅と鉄道」2023年増刊1月号「鉄道KING」を刊行した。
子どもにも本格的な内容を、楽しく、深く、分かりやすく伝えたい。そんな思いから「旅と鉄道」編集部がKids向けの増刊号を作成した。「鉄道KING」は幼稚園年中~小学校中学年を想定し、子どもが興味を持ちそうな内容、ちょっと勉強になりそうなこと、知識をぐんぐん吸収する年頃に見たくなる車両カタログなどで構成した。
第一特集は「みんな大好き!踏切のヒミツ」。踏切を構成する部品の名称や種類、全国のおもしろ踏切を紹介するほか、警報灯などの灯具類や踏切を作動させる機器などを開発・製造している東邦電機工業を取材し、さまざまな踏切をじっくりと紹介する。第二特集は、「開業40周年!東北・上越新幹線」。2022年は東北・上越新幹線をはじめ、東日本の各新幹線が周年を迎えた「新幹線イヤー」。そこで東日本の新幹線の歴史や車両などを詳しく解説した。新旧さまざまな新幹線が登場し、ちょっと勉強になる特集だ。漢字や単位、形式名などの英語が出てくるが、これらにはすべてふりがなを入れ、子どもが一人でも読めるだけでなく、本誌を見ているうちに自然と漢字を覚える効果を期待している。なお、巻頭には特別付録として、特製の「東邦電機工業株式会社製踏切をイメージしたペーパークラフト」が付いている。クリスマスやお正月のプレゼントにオススメの一冊だ。
定価は1430円(税込)。発売日は11月21日。販売は全国書店、オンライン書店のAmazonなど。