2022年10月21日 19:39

転倒骨折のリスクを低減する新しい床材「ころやわ」を開発し、医療・福祉施設へ販売するMagic Shields(マジックシールズ)は、代理店販売を拡大する。
「ころやわ(R)︎」は、転倒による骨折リスクを軽減する「転んだ時だけ柔らかい床」。歩行時の踵やつま先、杖・車いす使用時の沈み込みが少なく、凹まない硬さであり、「歩行時/車いす移動時の安定性」を実現。また、椅子やベッドからの転落、車いすへの移乗や歩行からの転倒時には、大きく沈み込み、大腿骨の骨折リスクを軽減する「衝撃吸収性」を実現している。転倒時にはフローリングに対して約半分に衝撃を抑え、骨粗鬆症の大腿骨骨折の目安荷重(221kgf)を下回る。
現在、「マットタイプ(おくだけ ころやわ)」と「組み立てタイプ(どこでも ころやわ)」の2タイプを、直売と代理店経由で医療・福祉施設向けに販売しており、400以上の病院や福祉施設に導入されている。多くの人に製品が認知され、支持される中で、さまざまな場所に導入したいとの要望が高まり、代理店販売を拡大することが決定した。
2020年の発売当初からの販売パートナーはエクセレントケアサポート1社だったが、新たに契約を締結し、販売パートナーは10月21日付で合計7社に。代理店販売拡大により、より多くの医療・福祉施設がスムーズに購入できるようになる。