2022年10月18日 09:58

阪急阪神不動産は、10月以降に関西圏にて引渡を開始する分譲マンション「ジオ」において、入居者専用アプリ「geo life support(ジオライフサポート)」を導入する。

これまで、マンションの購入後には、「管理会社やアフターサービス等の問合せ先が複数あり、やり取りが煩雑である」、「入居前後に受領する紙の資料が多い」等の課題があった。同社では、顧客満足度向上のために「ジオ」会員組織の運営や、公式LINEアカウントからの情報発信等に取り組んでいるが、顧客のロイヤリティをより高めるためにも、上記の課題を解決し、その上で顧客との接点の質を向上できるよう、マンション管理会社である阪急阪神ハウジングサポートと連携して、同アプリの検討を進めてきた。

同アプリは、主に「管理会社やアフターサービス等の各種問合わせ先の集約」「取扱説明書や管理規約等の複数の資料を一元化」「マンション内の掲示板や管理会社からの連絡事項を同アプリ上で行う連絡ツールの確立」といった機能により、ロイヤリティの向上に寄与する。そのほかに、専有部内の消耗品(換気口フィルター等)購入や小修繕(木部・クロス補修等)に関する相談受付け、自宅の売却・賃貸・リフォーム等を検討する際に同社の各種窓口に容易にアクセスすることが可能。また、通知機能を通じて、適宜同社からの情報発信等を実施する。今後、上記の機能に加えて、さらに顧客の利便性向上のために、機能を拡充していく予定だ。

阪急阪神不動産