2022年09月20日 09:57

アキュラホームグループは、上毛新聞マイホームプラザよしおかパークに、もしもの時「災害時支援施設」となる住宅展示場を9月10日に群馬県で初めて出展した。

群馬県は、地盤が強固で海がなく、災害が少ない地域と言われているため、県民の人々の防災意識も高くないと言われている。しかしながら、もしものときに日頃から災害に備える防災意識を、アキュラホームよしおかパーク展示場の取り組みから、地域の人々に広めていきたいと考えている。このような災害対策施設となる住宅展示場のオープンは、群馬県初の試みとなる。

アキュラホームよしおかパーク展示場では、日産リーフをモデルハウスに装備。蓄電量40kwhで、約6000人以上の携帯電話を充電することが可能だ(1台30分とする)。停電時はスマートフォンの充電ができず、家族、友人との連絡が途絶えるなど困る人が多くいる。太陽光発電(28KW)もモデルハウスに搭載しており、持続的な電力の供給が可能。また、アキュラホームでは、災害時の非常用水を確保する目的でも、住宅に井戸の設置を推奨している。手漕ぎポンプは電気を必要とせず、もしもの時のトイレ用水として提供する。さらに、住宅展示場の中に、災害時用備蓄品倉庫を設け、飲料水や防寒グッズ、使い捨てカイロ、トイレットペーパー、ウエットティッシュ、ブルーシート、ゴミ袋などを完備し、災害時に無料提供。その他、一時避難所としての展示場開放やテレビによる災害情報の提供、一時帰宅困難者へのPC利用無料開放、近隣避難所マップの配布なども実施する。

アキュラホーム