2022年09月14日 15:06

全宅連は、9月14日、消費者向け不動産情報提供サイト「ハトマークサイト」を全面リニューアルした。

全宅連は、全不動産業者(約12万業者余)の約80%が加入する国内最大の業界団体。「ハトマークサイト」は、全宅連傘下の全国10万社の宅建業者がもつ不動産物件情報を一元的に集約する不動産情報提供サイトで、全国各地の賃貸物件(マンション、アパート、店舗・事務所、駐車場、土地等)や売買物件(戸建、マンション、店舗・事務所、土地等)の情報を、消費者向けに提供するサイトだ。今回、「ハトマークサイト」の基本機能は維持しながら、さらに使いやすいサイトに全面リニューアルした。

具体的には、サイトのデザインを全面的に刷新し、シンプルかつ見やすい画面構成とし、物件探しをより簡単・快適なものとした。また、物件・周辺環境の画像掲載数を大幅に増やし、360°画像や動画にも対応。さらに、物件情報の閲覧履歴が保存される機能や、最近検索した条件で物件検索できる機能などを新たに搭載し、検索性を高めた。加えて、マイページ機能を新設し、新着物件や価格変更された物件がメール通知される機能、お気に入り物件登録機能、検索条件の端末間での共有機能などを搭載した。その他、全国10万社のハトマークの宅建業者を探す機能、サイト公開された物件情報を日次集計した「全国統計データ」(エリア毎の賃料相場、購入・賃借可能な住宅の平均像のデータ)の閲覧機能、被災者向け物件検索機能、住まい探しの基礎知識などはこれまでどおり利用可能で、消費者の不動産物件探しを強力にサポートするものとなっている。

ハトマークサイト