2022年09月02日 12:53

日本広告写真家協会は、第51回公募展「APAアワード2023」の作品募集を9月1日から開始した。
1961年より開催されている「公益社団法人日本広告写真家協会公募展(APAアワード)」は、これまでに著名な写真家を数多く輩出してきた。今回は実際の広告として世の中に流通した作品を募集する「広告作品部門」と、写真家の新たな表現への挑戦を募集する「写真作品部門」の2部門での募集となる。「写真を撮るのが好き」「フォトグラファーを目指している」「写真表現を模索している」という人や、写真を通して自分の考え・言葉・表現を伝えたい人からのオリジナリティあふれる作品を募集している。
昨年の「APAアワード2022」では初のオンライン化を試み、例年より1.5倍の応募があった。今年も作品提出から応募料の支払いまでオンラインで完結。また、「APAアワード2023」の特設サイト内の「マイページ」機能は、応募するまでに自分の写真の吟味・管理することができる。昨年応募した作品の確認も可能だ。審査結果は年内に発表され、入賞・入選作品は2023年2月に東京都写真美術館で開催される「APAアワード2023」展で展示されるほか、玄光社が2023年2月に発行する書籍「年鑑 日本の広告写真2023」に掲載される。
応募料は、「広告作品部門」無料、「写真作品部門」一般:単作品3000円/1作品、学生:単作品1500円/1作品など。応募期間は9月1日~30日。