2022年08月30日 15:26

ジャパンコンピューターサービス(JCS)は、9月1日より「レンタル内製チーム」を正式スタートする。近年、DX(デジタル・トランスフォーメーション)の流れからシステム開発を内製化する流れが活発化。しかし、IT人材は売り手市場が続いており採用が難しく、社内でIT人材を育成するのもノウハウが必要な上に時間がかかるなど、人材不足とノウハウ不足が内製化の大きな壁になっている。そんな悩みを解決するために生まれたのが、レンタル内製チーム。

「レンタル内製チーム」は、月額固定金額で開発チームをレンタルできるサービス。利用者はJCSの開発チームをレンタルして、自社のメンバーと共に内製チームを立ち上げる。ITに強いJCSと、ビジネスに強い利用者が協力してシステムを開発することで、IT×ビジネスというDXに必要な力を持った内製チームを作り上げることができる。

開発の初期段階では開発チームを丸ごとレンタルして、フェーズや採用が進むごとに段階的にレンタルする人員を減らしていくこともできる。これにより、外注をした際に問題になる開発ベンダー依存が回避でき、スムーズな内製化への移行が可能になる。内製化のメリットであるノウハウの蓄積と、外注のメリットである雇用問題の解消という両者のいいとこどりをして、システム開発の内製化を推進する。詳しくはこちら