2022年08月09日 12:49

R65は、8月から「広島支部」を新設し、広島県内での本格展開を開始した。

日本は世界で最も高齢化率が高いにもかかわらず、65歳以上の「住宅難民」が社会問題となっている。急な立ち退きによる部屋探しが増える中、65歳以上の4人に1人が賃貸住宅への入居拒否を経験。R65不動産は、65歳からの部屋探しを専門で支援する不動産会社として、物件を貸し出す際のあらゆるリスクの解決を行い、65歳以上の入居可能な賃貸物件を増やすことで、「いくつになっても、好きな場所に住める社会」を実現していく。

同社は、2021年10月に広島県が主催する「RING HIROSHIMA」の挑戦者として採択され、広島県内において3カ月の実証実験を行った。今回新たに広島県内で活躍する「RING HIROSHIMA」で同じく挑戦者として参加したコミュニティナース事業を展開するオーウェル代表理事の野村さんや伴走者として協力してもらった広島電鉄の進矢さんを中心に、宅地建物取引士及び精神保健福祉士である行政書士の中嶋さんなどを迎え、R65不動産の広島支部を新設した。広島支部では、広島県内における高齢者の「住宅難民」の解決に加えて、医療・介護関係者や地域の学生と連携しながら、高齢者を孤独にさせない見守りサービスや認知症予防の仕組み作りを行う方針だ。

また、8月25日、広島市で広島県内の「人生100年時代の持続可能な住まいと暮らし」をテーマとした特別イベントを開催する。

参加申込フォーム / R65