2022年08月03日 09:58

阪急交通社は、運行最終日の特急「かもめ」と開業初日の西九州 新幹線「かもめ」の両方に乗車する記念の旅、ありがとう「特急かもめ」&初めまして「西九州新幹線かもめ」in 長崎2日間を8月4日に販売を開始する。

九州新幹線は2004年に鹿児島ルートが開通したが、今回の西九州新幹線の開業により、西九州と福岡の交流人口増や、嬉野温泉、武雄温泉へのアクセス向上による観光活性化など、更なる九州の経済効果が期待されている。

今回の企画では、往路で特急「かもめ」の運行最終日に博多から乗車して長崎に向かい、翌日の復路で開業初日の西九州新幹線「かもめ」に乗車する。特急「かもめ」は、海岸線の風景を楽しんでもらう夕刻出発か、ラスト走行となる最終列車のいずれかを選んでもらう。長崎では、世界遺産の軍艦島上陸クルーズやグラバー園の観光を満喫するなど、開業の記念にふさわしい旅となっている。西九州新幹線「かもめ」には、西九州から吹く暖かくて優しい風を世界に届けるという思いが込められており、純白に赤のツートンカラーによる躍動感のあるデザインだ。インバウンドも見据えた九州の新しい観光資源として今後が注目されている。

旅行代金は、「特急かもめ27号 夕刻便」4万6000円、「特急かもめ45号 最終便」4万8000円(2名1室・大人ひとり)。出発日は9月22日。出発地は博多駅。

特急かもめ27号 夕刻便 / 特急かもめ45号 最終便