2022年07月19日 09:08

JALは、「JALふるさとワーキングホリデー」第1弾岩手県遠野市「遠野の夏休み!」を実施する。

「JALふるさとワーキングホリデー」は、「観光以上、移住未満」の視点で地域に想いを寄せる都市部の人々を対象に、都市部に居住したまま地域へ訪問し、農作業などの就業体験や地域でのさまざまな体験をすることで、参加者にとっての新たな学びの機会の提供と地域課題の解決支援、関係人口の拡大を目指す。なお、当該事業は、百戦錬磨、受け入れ先地域の自治体の協力のもと、2022年度農林水産省の農山漁村振興交付金の採択を受け、JALが実施する。

第1弾を、8~9月に岩手県遠野市にて実施。ビールホップの農作業や専業農家でのレタス収穫作業など、プログラムを3つに分けて参加者を募集する。農作業などの就業体験や地域課題の解決支援以外の時間は、地域観光や体験、テレワークに充ててもらうことができる。今後は、岩手県八幡平市、秋田県藤里町、鹿児島県奄美大島大和村などの地域でも実施予定。また、関係人口拡大に向けた持続可能な取り組みとすべく、地域が必要とする労働力・スキルを有する人財のマッチングプラットフォームの構築も検討していく。

報酬(賃金)の詳細については、専用サイトにて確認(移動交通費は参加者各自にて手配、負担)。第1弾岩手県遠野市「遠野の夏休み!」実施期間は8月22日~9月4日、申込期間7月15日~8月10日。

専用サイト