2022年07月08日 19:56

HOYAアイケアカンパニーが行っている「アイシティ eco プロジェクト」にて、回収された使い捨てコンタクトレンズの空ケースを提供し、三菱鉛筆がその空ケースを一部に使用したボールペンを開発。「ジェットストリーム海洋プラスチック」が誕生した。

「ジェットストリーム海洋プラスチック」は、回収されたコンタクトレンズの空ケースと日本国内で回収された海洋プラスチックごみからリサイクルした「ポストコンシューマープラスチック」をボールペン軸に採用し、三菱鉛筆より、7月11日からノベルティ専用商品として受注開始する。*ポストコンシューマーとは、製品として使用された後に、廃棄された材料または製品。

本件は、社会全体および環境問題への取り組みとして、サステナブルな筆記具開発を目指し、バージンプラスチックの使用を削減した商品開発に取り組んでいる三菱鉛筆と、「捨てるという概念を捨てよう」というミッションのもとリサイクル事業を展開するリサイクル困難とされてきたモノを回収、再利用するテラサイクルジャパン、伊藤忠商事、さらなる「循環型社会(リデュース・リユース・リサイクル)の構築」を目指す「アイシティ eco プロジェクト」の目的とが相まって開発協業に至った。

世界で広がっている持続可能なSDGs社会の実現への取り組みに、HOYAが少しでも貢献できるよう、これからも「アイシティ eco プロジェクト」を推進していく。