2022年06月30日 16:00

アルファサードは、自治体・医療機関・教育機関などを対象に、「伝えるウェブ」を、2023年3月31日まで、無料で利用できる期間限定のキャンペーンを開始する。「伝えるウェブ」は、語彙の制限、分かち書き、短い文章への分割、ふりがなの追加などの処理を機械学習によるAIが自動で行なう国内初のサービス。

新型コロナウイルスに関する情報や大雨・地震等の災害情報など、日常生活に必要な情報はできるだけ多くの人にすばやく伝える必要がある。「やさしい日本語」とは、普通の日本語よりも簡単でわかりやすい日本語。自治体・学校・医療機関などの多くの現場で、在留外国人をはじめ、高齢者や障害のある人への情報伝達やコミュニケーションに「やさしい日本語」が活用されている。

本サービスでは、ホームページ一式を自動でやさしい日本語化。そのほか、「やさしい日本語エディタ」を利用することで、印刷物や掲示物のやさしい日本語化を強力に支援する。実際に、「伝えるウェブ」によるやさしい日本語のわかりやすさについて、外国人留学生にアンケート調査を実施したところ、85%がわかりやすくなったと回答した。

語彙を制限し、分かち書きやふりがなをテキストに追加していく作業は、通常のホームページ作成や印刷物作成と比べて多くの手間がかかる。やさしい日本語化を支援する「伝えるウェブ」を活用することで、その手間を大きく低減することができる。無料お試しキャンペーンについてはこちら