2022年06月08日 19:12

エプソンは、サーマルレシートプリンター「スタンダードモデル」の新商品として、「TM-T88VII」を、8月下旬より発売する。「TM-T88シリーズ」は耐久性と安定稼働で長年にわたり好評を博してきたが、このたび7世代目の発売が決定した。

新商品は、印刷速度を、従来機「TM-T88VI」の最大350mm/秒から、最大500mm/秒へ高速化。「TMシリーズ」で最高印刷速度を実現したことで、流通小売り・飲食業での会計時のレシート印刷や、店舗・施設などでの受付票発券などの用途はもちろん、ジャーナル印刷や複数伝票の印刷シーンでそのスピードを実感できる。

さらに、従来機から約3dB静かな52dBの静音性実現により、図書館などの静かな環境での設置に適している。操作パネルにはLEDインジケーターを採用したことで、無線LAN・有線LANの接続状況を確認しやすくなった。また、今回新たに、小型化されたACアダプター「PS-190」を同梱。オプションの電源ボックス(型番:OT-BX887W(ホワイト)/OT-BX887B(ブラック))を使用すれば、ケーブルごと収納できるためすっきり設置できる。

従来機同様、USB・有線LAN・無線LAN(オプションの無線LANユニット(OT-WL06)が必要)に対応。無線LAN環境で繫がりにくいエリアでの有線LANへの切り替えがこの1台で可能なため、設置場所の通信環境の変化にも柔軟に対応できる。新商品の今後1年間の販売目標台数は、約4万台を予定。詳しくはこちら