2022年06月07日 10:00

キャンプ女子は、6月11日、サスティナブルな会員制キャンプ施設「ritacamp aso(リタキャンプ 阿蘇)」をオープンする。
この施設は、キャンプコミュニティ「キャンジョ」を運営するキャンプ女子が提案するサスティナブルレーベル「ritacamp」から生まれたアウトドア体験施設。電気は太陽光発電、水は雄大な阿蘇の地下水、大自然を感じ、環境のことを考える。人にも地球にもやさしくなる「感じる」「学べる」キャンプ施設をプロデュースした。
熊本県阿蘇地域の草原は、1000年以上前から野焼きや放牧などの農業により維持されてきた。草原とともに歩んできた阿蘇は、2013年に世界農業遺産に認定されている。「ritacamp aso」では、世界農業遺産に認定された阿蘇地域ならではの草原や、希少な動植物と共存していくアウトドア体験施設としてオープン。電力は太陽光発電システム・蓄電池、トイレはバイオガストイレ、熱源は間伐や間引きで出た木質バイオマス、水は阿蘇の湧水、自家農園。自然を学び・感じることができる完全オフグリッドを目指すキャンプ施設。カーボンニュートラルの実現だけでなく、災害時における電力や食糧供給が可能な基地としての活用が期待される。
一般の利用については、6月下旬より会員制キャンプ施設として募集開始。一般会員募集に先駆け、6月7日より企業向け貸切利用の募集を開始。日中利用料金は、20万円→10万円(5組限定価格)、1泊2日料金は、30万円→15万円(5組限定価格)。