2022年05月26日 15:33

株式会社「学情」は、2024年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動に関するインターネットアンケートを実施。今回は、「SDGs」をテーマに調査した。
最初に「SDGs(Sustainable Development Goals)」という言葉については、「言葉も意味も知っている」の回答が76.5%だった。「言葉は知っている」の回答(19.7%)も合わせると、96.2%が「SDGs」について「知っている」ことが分かった。また、「SDGs」に関する取り組みを、就職活動において「意識する」「どちらかと言えば意識する」と回答した学生は52.3%に達した。半数以上の学生が、就職活動においてSDGsを意識しているようだ。
さらに、就職活動において、企業がSDGsに取り組んでいることを知ると「志望度が上がる」と回答した学生が25.9%に上った。「どちらかと言えば志望度が上がる」の回答(40.2%)を合わせると、7割弱の学生が「企業がSDGsに取り組んでいることを知ると、志望度が上がる」としている。「社会貢献性が高く、やりがいを持って仕事ができそう」「現在だけでなく、将来のことを考えている企業だと思う」といった声が寄せられた。
ただ「実際にどのような取り組みをしているのか注目している」「ブームに乗っているだけの企業もあるように感じているので、実際にどのように貢献しているのかを知りたい」などの指摘も。SDGsに取り組んでいるかどうかだけでなく、取り組みの内容も含めて注目していることが分かった。