2022年05月06日 19:00

「心幸」株式会社は、同社のグループ会社である心幸ウェルネスが2021年より運用していた「社食家KEN幸」を、4月より「オフめし」としてサービスを継承した。
「社食家KEN幸」は、企業従業員の健康支援の一環としての健康食品の置き社食サービスとして、健康を意識した食品を中心に商品を販売していた。しかし「オフめし」では、常時300社以上の卸業者との取引実績から、1200アイテム以上の中から好きな商品を必要なだけ選べるようになった。同社の商品卸業者の強みを活かし、販売価格が仕入れ価格になるのも特徴。月額5000円から(商品発注費用は別途)利用することができ、企業の福利厚生をより一層支援していく。
また「オフめし」では、「オフめしデリシャス」というサブブランドで、美味しさにこだわった食品を展開。冷凍弁当や長期常温保存可能の真空パックを用いたオリジナル食品を新しく発売する。
社内食堂がある工場勤務者111名を対象に実施した「社内食堂」に関する意識調査では、現在利用している社内食堂に対して、54.1%が「改善して欲しい点がある」と回答。改善点として「欲しいメニューがない」(55.0%)が挙げられている。また、社内食堂を利用していない理由として、「美味しくないから」という声も見受けられ、82%が「社内食堂の品質は、会社への満足度に関係している」と回答している。このことから、社員のニーズに沿ったサービスを提供することによって、業務効率の向上も期待できると考える。