2022年05月02日 15:01

厚生労働省は、労働保険の電子申請を普及・促進させる取り組みの一環として、5月2日より、手塚治虫さんの代表作「鉄腕アトム」とコラボレーションしたweb動画「総務の仕事に、鉄腕あらわる。篇」を公開する。

行政手続におけるオンライン利用の促進が、政府全体の重要な課題となっている現在。「規制改革実施計画」において、オンライン利用率を大胆に引き上げる取り組みを行うことが決定している。そのひとつが、労働保険の電子申請に関する啓発活動だ。現在、政府では、この労働保険に関する電子申請を普及・促進させるべく、事業主へのリーフレット配布をはじめとした広報活動を行っているが、いまだに電子申請が浸透しているとは言えない状況にある。

そこで、今回厚生労働省では、労働保険の電子申請を、より多くの人に利用してもらうべく、「鉄腕アトム」のキャラクターを起用したWeb動画「総務の仕事に、鉄腕あらわる。篇」を公開する。同動画は、労働保険に関する申請や届出を、書面での手続ではなく、インターネットを経由した「電子申請」にすることで、「カンタン・便利に」手続ができることを訴求するもの。手書き記入不要、簡単でスピーディー、訪問提出不要、いつでもどこでも手続可能など、事業者の作業効率・生産性アップにつながる電子申請ならではのメリットを、アトムやお茶の水博士など、おなじみのキャラクターがテンポよく紹介する。動画のテーマは、「総務の業務改善に、10万馬力の右腕を」。無駄な時間・無駄なコストをまとめてカットできる電子申請の頼もしさを、アトムの代名詞である10万馬力になぞらえて表現した。

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