2022年04月27日 12:26

NOVASTO(ノヴァスト)は、5月初旬、同社が提供する小売・リユース業向けPOSレジシステム「ReCORE(リコア)」に、トレカ自動査定機「TAYS(テイズ)」連携機能をリリースする。
新品トレーディングカードゲームの市場規模は、2021年に1200億円を突破した。市場拡大に伴い、既存のトレカ専門店は店舗数を拡大し、また新規トレカ市場に参入しようとする企業が増えている。しかし、店舗拡大や新規参入には大きなハードルがある。それはトレーディングカードの査定ができる人材の育成だ。遊戯王、ポケットモンスターなど複数あるタイトルに加えて、同じカードの中でもレアリティが複数ありその判別を行うのは容易ではない。さらに、日々新しいカードが増えていく業界の中で常に最新の知識をキャッチアップするのは至難の業だ。
そのような背景から、テイツーが展開しているトレカ自動査定機「TAYS」とPOSレジシステム「ReCORE」が連携。同連携によって、商品知識が無いスタッフでも簡単にトレカの買取査定が可能になり、連携機能で「ReCORE」に自動で商品登録され、買取~在庫管理~販売までを一気通貫で行うことができるようになる。一番面倒な大量のカードを1件1件査定をして商品を特定する作業も、同ソリューションでは、毎分約30枚の速度でスキャンをし、商品特定→買取商品としての登録が全自動で可能になる。さらに、買取査定の効率化、EC出品の効率化・自動化を実現。「TAYS」との連携により、トレーディングカード取扱店の業績UPや、新規参入を強力に支援していく。