2022年04月26日 19:00

アドセンターパルを実施主体とするコンソーシアムは、鳥取県が公募する鳥取砂丘西側エリアの滞在型観光施設の整備に係る整備・運営の優先交渉事業者として選定された。
本コンソーシアムは鳥取砂丘を舞台に、宇宙・地域・未来をコンセプトとした「TOTTORI SAKYU MOON PARK 鳥取砂丘ムーンパーク(仮)」を提案。幅広い世代が楽しむことができる、体験型のキャンプ・グランピング施設を整備、運営する。老朽化したサイクリングターミナルは整備・修繕し、キャンプ・グランピング場の窓口としての役割を持たせる。また宇宙ショップ・アンテナショップを備え、環境や科学技術を多く学べる空間へと進化。
さらに、宇宙有人基地を想定。南極地域における居住基地として開発した南極移動基地ユニットを、国内向けにリプロダクトしたトレーラーハウスの特別グランピング「スペースモバイルユニット」を導入予定。2022年の7月に基本協定及び貸付契約の締結がされた後、9月に現在の施設等の引渡しが行われ、その後施工・整備が入り、2023年春の開業を目指す。
その他、 砂丘を知りつくした地元のプロフェッショナル集団と、宇宙を念頭にした最先端の技術開発を行う企業・研究者集団が、ここでしか体験できない「砂丘時間」をプロデュース。鳥取砂丘を舞台とした、スポーツやアクティビティ、学習など様々な体験を通して、砂丘を知り、宇宙を知り、地球を知る。そんな好循環を、鳥取砂丘ムーンパークで実現する。