2022年02月15日 17:46

ビットキーは、三菱地所が管理・運営するシェアオフィス「xLINK(クロスリンク)有楽町」において、入退室管理を目的としてスマートロックbitlock PROおよびコネクトプラットフォームworkhubが採用された。これにより、利用企業が希望する入退室権限の設定に柔軟に対応できるほか、施設運営の効率化を実現した。

xLINKは、大規模ビルのフロアを分割して複数の企業が利用できる、三菱地所が展開するスモールオフィスブランド。ラウンジ、会議室、フォンブースなどを備え、サテライトオフィス、有期のプロジェクトチームの執務場所、更にはセンターオフィスなど、幅広い用途で利用されている。

施設エントランスおよび会議室、各オフィス区画のすべてに「bitlock PRO(ビットロックプロ)」「bitreader+(ビットリーダープラス)」「bitlink(ビットリンク)」などのbitlockシリーズ19セットおよび、コネクトプラットフォーム「workhub(ワークハブ)」が採用された。これにより、当施設はセキュリティカードを始めとした多様な認証に対応できるほか、利用者の細かな入室権限の設定をクラウドで対応することが可能となる。

施設は現在、入居企業のみ利用可能だが、今後はニーズに応じて一時利用者(ビジター/ドロップイン)に提供することも想定されており、空き状況の検索・予約・カギの解錠などをシームレスにつなげることができるよう、workhubの拡張性でサポートする予定だ。