2022年02月07日 19:25

アライドアーキテクツは、サッポロビールに対し、運用型UGCソリューション「Letro(レトロ)」の提供を開始した。サッポロビール「HOPPIN’ GARAGE」では、新規顧客獲得向けLP上にLetroを活用したことで、CVR(カート投入率)1.44倍を実現した。
サッポロビールが2018年10月からスタートした顧客との共創によるビールづくりを展開する「HOPPIN’ GARAGE(ホッピンガレージ)」は、人生ストーリーをもとに生み出した新しいビールづくりをはじめ、絵本やゲーム、ラジオなどこれまでの発想にとらわれないユニークな形で、ビールを楽しむための「できたらいいな」を実現し続けている。
HOPPIN’ GARAGEでは、2021年からサービス拡大のためにデジタル広告への投資を増やしていく戦略を掲げている。しかし、EC事業に新規参入する企業の急増や広告単価の高騰から、従来のような広告の大量出稿だけでは新規顧客の獲得が難しくなる中で、広告の入札額や配信期間等の仕組みを見直すだけでなく、顧客体験を向上させるための周辺施策へのテコ入れが必要とされていた。
そこで、HOPPIN’ GARAGEの会員制定期便サービスの新規顧客獲得向けLPに、Letroを活用したUGCの掲載を開始。企業発信の商品情報の訴求に加えて、顧客視点のリアルな感想やビールと過ごす時間を写真と共に掲載することで、購入検討層に対して自然な形で購入の後押しになる情報を提供し、顧客体験及び獲得効率の向上を目指している。