2022年02月01日 15:13

IPPOは、オフィスビル内に入居の就業者を限定としたイベント企画運営プロジェクト「タテヨコ」の始動を開始した。
同社は、不動産業界の商慣習を再定義し、これからのあたりまえを創ることをミッションに掲げ、オフィスビルのあり方や取引方法について価値創造を追求する不動産テックカンパニー。
「タテヨコ」は、オフィスビルに新たにコミュニティという価値を創造し、入居企業の満足度向上・離脱を防ぐことを目的としている。このプロジェクトの背景には、新型コロナウイルスの蔓延が大きく影響しており、リモートワークが加速しオフィスの空室率上昇、オフィス供給過多が故に他ビルとの差別化や付加価値の提供が必須となり、いかに入居企業に満足してもらい、離脱を防ぐかが課題となっていた。付加価値のひとつでもある、入居企業同士がコミュニケーションを図れるオフラインイベントや交流会の中止が相次ぐ中、同社で実施してきたオンラインイベント運営の知見を活かし、プロジェクトとしての始動に乗り出した。
新プロジェクト「タテヨコ」の名称の由来は、様々なひとが入り交じるオフィスビルにおいて、同フロア企業、他フロア企業、同じ職種・役職、同じ趣味を持つ同士など、タテやヨコの繋がりを広げていくことに由来している。主なプロジェクト内容は、ブランディングに向けた施策立案、オンラインやオフラインイベントの企画運営、周辺オフィスのマーケット調査、入居企業へのヒアリングなど。オフィスビル内でのコミュニティ形成を促進させ、「入居してよかった」と感じてもらえるような施策を立案していく。