マイコエンタープライズは、株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO（ファンディーノ）」において、12月26日より募集による投資申込みの受付を開始する。

同社では、社会的に不利な立場にある女性の自立支援をしているNGO団体と協力しながら、現地の人々が生産したアパレルや雑貨を日本で販売する事業を行うベンチャー企業。 「Kipekee（キペケ）」というサービス名のもと、今年7月にECサイトでの販売をスタートした。目的は「テーラー（裁縫師）が主役」をコンセプトとし、一人ひとりの個性が活きた製品が生まれる環境を作ること。保有するアフリカ地域54カ国とのネットワークを活かし、数万人の潜在的な生産者を指導し、事業を推進する。

この度、本格的なファッションアイテムをセミオーダー形式で販売できるD2C購入サービス「Kipekeeプラットフォーム」の開発などを目指し、募集案内の事前開示を開始する。この事業は大量廃棄・大量廃棄型、労働力搾取の問題等多くの社会課題を生むアパレル産業の複雑なサプライチェーンを見える化し、課題解決に取り組もうというもの。

縫製技術力があるにも関わらず機会が無い為に貧困から脱却できない人々と、購入することで必要な社会貢献ができるエシカル消費者を繋ぐ。また、オーダーメイドで不必要な商品を作らないことで、SDGsの幅広い項目に寄与する。募集期間は12月26日～2021年12月28日、上限とする募集額は 4000万円（1口10万、1人5口まで）。詳しくはこちら。