2021年12月15日 19:47

カルビーポテトとプロトリーフは、カルビーポテトの栽培用種芋「ぽろしり」と、共同開発した袋で育てるじゃがいもの土「ポテトバッグ」を12月15日より九州エリアのホームセンター、園芸店で順次発売する。
「ポテトバッグ」は、じゃがいものプロフェッショナルカンパニーであるカルビーポテトと、園芸用土の販売でトップクラスのシェアを誇るプロトリーフが共同開発した。培養土には軽くて持ち運びのしやすいココヤシピートやハスクチップなどを採用し、種芋を植えつけ、水やりをするだけで誰でも手軽に収穫まで楽しめる。加えて100%植物原料由来なので栽培後の土は燃えるゴミとして廃棄することが可能だ。
「未来を担う次世代の子どもたちに、じゃがいもや土に触れる機会をつくりたい」という両社の想いから開発がスタート。約3年の開発期間を経て、今回商品を発売する運びとなった。じゃがいも栽培体験を通じて、自然の恵みを育む楽しさと大切さを届ける商品だ。「ポテトバッグ」には初期生育に必要な元肥もすでに配合されているため、種芋の「ぽろしり」をそのまま植えて水やりをするだけで初心者でも簡単にじゃがいも栽培がスタートできる。「ぽろしり」は、カルビーポテトが10年以上かけて開発したオリジナル品種。切らずにそのまま植えつけるのに適したサイズを揃えた。
価格は、「ぽろしり」オープン、想定価格250円前後、「ポテトバッグ」オープン、想定価格1000円(すべて税込)前後。発売日は12月15日。販売エリアは九州エリアのホームセンター、園芸店から順次展開。