2021年12月13日 09:37

能勢電鉄では、すでに販売中の実際に車両を運行する「貸切電車」サービスに加えて、今回新たに「貸切留置車両」を活用したレンタルスペースサービスを開始する。

通常では自由に利用できない「電車」という特別な空間を活用し、利用者自身で留置車両内や駅ホームを使って地域やコミュニティでの活動(撮影会等)はもちろん、店舗が集うマーケットやイベントなどを企画・開催できる。また、「貸切留置車両」に「貸切電車」を組み合わせることにより、イベントのバリエーションを広げることもでき、活用方法は様々となる。

貸切留置車両の使用料は、基本使用料(4両編成車、最大3時間)が、妙見口駅は6万円(税別)(1号線)、川西能勢口駅が10万円(税別)(5号線)、日生中央駅が7万円(税別)(留置線:撮影のみ、車内撮影は不可)となる。※基本使用料には、保安要員2名をふくむが、イベント内容によっては保安要員の増員が必要となる場合がある。

利用可能時間は、10時~15時。利用時間延長料(3時間を超え5時間まで利用する場合)は、1時間あたり5000円(税別)。記念撮影時にヘッドマークを貸出する場合は、最大10枚1000円(税別)/枚。記念撮影時に方向幕を使用する場合は5000円(税別)。貸切車両を指定する場合は1万円(税別)、申込者による不特定多数を対象とした参加型有料イベントとして使用する場合には入場料として160円/人が必要となる場合あり。駅構内や車両内において物品販売を行う場合は売上の2%が必要。保安要員として係員を増員させる場合。1時間当たり1名2500円(税別)となる。