2021年12月03日 19:01

小学館は、多様性時代を駆け抜ける10代が、「自分」と「仲間」を見つけるメディア&コミュニティ「Steenz(スティーンズ)」を12月3日にローンチした。

SNSを駆使することで、誰もが自己発信できて、有名になることも可能な現代。しかし、注目を集めるために、SNSのアルゴリズムに自分を合わせたり、拡散するためのハックに必死になったり、加工の中にアイデンティティを埋没させたりと、多様性が認められる時代に、かえって「自分らしさ」を保持しにくくなっているともいえる。そんな現代において、10代の「自分らしさ」そのものにフォーカスし、その生き様を賞賛し、個性を磨き続けられる社会を実現させるためのプロジェクトとして、「Steenz」をスタートさせる。まずは、このコンセプトに共感し、常識や流行にとらわれず、自分らしい未来を切り拓く10代に向けて発信をするメディアと、そんな10代が集うコミュニティを立ち上げる。

コンテンツのラインナップは、現代に生きる10代をピックアップし、その実態を映し出す「気になる10代名鑑」や、すでに「自分らしさ」でポジションを確立している人生のセンパイたちのルーツに迫る「あの人に聞く“私の10代”」などを中心に、今を生きる10代がもっと輝くためのヒントになるような企画を届ける。記念すべき初回のインタビューには、人気動画クリエイター「水溜りボンド」のカンタさんを迎える。また「気になる10代名鑑」には、次世代インフルエンサーとして注目を集めるのせりんさんが登場する。

Steenz