2021年10月29日 19:11

農業分野での人材育成事業等を展開するパソナ農援隊は、農家レストラン「陽・燦燦(はる・さんさん)」を、サスティナブルガーデン「Awaji Nature Lab&Resort」内に10月31日、オープンする。
「陽・燦燦」は、レストラン周辺の畑で育てた野菜をはじめ、金猪豚(ゴールデン・ボア・ポーク)や米粉など、淡路島産食材にこだわるレストラン。発酵醸造料理人・伏木暢顕さんと、世界の料理人 1000人に選ばれた奥田政行さん監修のもと、新鮮な食材の本来の味を生かす調理法で、ゴロゴロ野菜のシチューをメインとした料理を提供する。また、レストランには、その日の朝に収穫した新鮮な地元野菜を販売するマルシェを併設する。
レストランの設計は、建築業界で最も権威のある賞のひとつ「プリツカー賞」を受賞した建築家・坂茂さんが監修。環境に配慮し、再生可能な材料を活かしたデザインを採用。堆肥として再利用できる 「茅(かや)」を屋根材として活用するほか、再生紙による「紙管(しかん)」を柱の建築材として利用している。
今後は、「陽・燦燦」で使用される食材を自社農園で収穫してもらう収穫体験や、レストランの屋根づくりに参加することができる「茅葺体験」等のワークショップを実施。利用者と一緒にレストランを創り上げていく過程を通じて、自然と共存する豊かな暮らし体験を提供する。詳しくはこちら。