2021年10月21日 18:39

ダイアローグ・ジャパン・ソサエティは、真っ暗闇のエンターテイメント「ダイアログ・イン・ザ・ダーク(DID)」の新プロジェクトとして、DIDの暗闇で日本の伝統工芸に触れ、そののち工芸品の生産地へと実際に足を運ぶプログラム、「日本と出会う、旅に出よう。もっと日本を深めよう。」をスタートする。

本プログラムは新型コロナウイルス感染症の感染拡大により文化観光が大きな打撃を受ける中での、新たな観光モデルの創出を目的としている。参加者には、東京・竹芝でのDID体験で、視覚以外の様々な感覚を使って工芸品の美しさを味わったのち、実際にその生産地や工房に赴き、ものづくりの源流に触れてもらう。日本の伝統工芸の価値をいつもとは異なる感覚で感じることで、その本質的な美しさや奥深さを体感できる、体験と旅を融合した新しいタイプのプログラムとなる。

本プログラムのスタートに先立ち、11月3日~5日、東京・竹芝のダイアログ・ミュージアムにて、「会津漆器・イン・ザ・ダーク」のプレス向け体験会を開催。なお、本事業は文化庁「ウィズコロナに対応した文化資源の高付加価値化促進事業」採択事業として実施する。

会津漆器・イン・ザ・ダーク」は、11月6日~23日、各回90分にて開催。場所はアトレ竹芝シアター棟1F、ダイアログ・ミュージアム「対話の森」。参加費は大人3850円、中高生・大学・専門学生・大学院生2750円、小学生1650円。※小学生未満は体験不可。小学生は保護者の同伴が必要。「会津への旅」は11月13日、14日開催。参加費用1万5000円。定員10名、先着順。